セキュリティ・リサーチ

研究結果のノート的なもの ほとんど個人用

Pythonで自己書き換えについて

ソフトウェアの暗号化技術として自己書き換えというものがある. 自己書き換えを行うことで,マルウェアが自身を書き換えることでパターンマッチングを逃れたりすることも可能である為,マルウェア解析者もこの技術について馴染み深いだろう. この自己書き…

SHODANの研究目的の利用について

SHODANは攻撃に有益なサービスでありますが,元々研究目的の為のサービスなので大学関係者の利用を推奨していますが,これまでSHODANを使用するには使用料が発生して,経理上少々都合が悪いものでした(有料登録はPaypal,APIを使用するにはクレジットカード…

Industrial Control System

Shodanは生産制御システムについても調査しており専用ページで,調査対象についてまとめている. https://www.shodan.io/explore/category/industrial-control-systems 現在扱っている生産制御システムは GE-SRTP,MELSEC-Q,Crimson v3, HART-IP,PCWorx,OMRON…

Shodan hqとio

Shodanは現在ShodanhqとShodanioの二つのWebページで公開されている Wayback Machineで確認したところ2014年の7月ごろにShodanioが公開されたように思われる. これらの二つのShodanで参照しているDBが違うのは注意したい. APIではWebAPIとShodanAPIを使用…

ShodanのAPIの利用

ShodanのAPIを利用していて気になる点がいくつかあったので纏める. ShodanのAPIのInstall方法はプログラミング言語ごとに異なるのでShodan Developerを参照する. またShodanのAPIを利用するには会員登録を行う必要がある. これは基本登録に$50かかる. そ…