SHODANの研究目的の利用について
SHODANは攻撃に有益なサービスでありますが,元々研究目的の為のサービスなので大学関係者の利用を推奨していますが,これまでSHODANを使用するには使用料が発生して,経理上少々都合が悪いものでした(有料登録はPaypal,APIを使用するにはクレジットカードの登録)
ですが,先日SHODANのTwitterアカウントから大学関係者については無料でアカウントをアップグレードしてくれるという情報がありました.
さっそく私もSHODANのサポートセンターにメールを送信しました.
私のもともとのSHODANのアカウント情報は有料会員登録($50払った状態 検索のフィルタのみが使える)のみだったので,無料会員登録の方も対象なのかはわかりません.
記述した内容としては,登録メールアドレス,SHODANアカウント名(ディスプレイ・ネーム)です.
この際登録メールアドレスがフリーアドレス(学外のメールアカウント)の場合は学内アドレスから送信する必要があります.
数日後に登録メールアドレス(学外アドレス)に以下のメールが来ました.
Twitterでは明確に何がアップグレードされるかは示されていませんでしたが,メールの内容によると
・全てのアドオンが使用できるようになる.(使い方は調査中)
・Export Creditsが100追加(検索結果をエクセルで落とせるクレジット)
・APIプランの変更(プラン的にはビジネス・プランと同じだと思います)
・Shodan Mapsの利用が可能に
Pricingのページを見ると確かにEducational API Planに変わっていました.
またAPIの利用ですが,私の環境ではまだ実行しても
Error: Unable to parse JSON response
が出ます.
ShodanのAPIの利用 - セキュリティ・リサーチにまとめた方法だと2ページ目までは結果は得られなかったのですが,2ページ目が得られるようになっているので,正しくAPIプランは変更されているはずなのですが・・・
APIの利用方法をまとめていきたいと思います.